2020-08-18 exp φ(t)の微分 加速度系 双曲線関数 昨日の記事で、等加速度 で動く物体を慣性系から見たときの見かけの速度 について、観測者に近づいてくる場合は、 (式1) 離れていく場合は、 (式2) という式を導きました。 の定義は、 です。 この式1、2について、昨日の記事では「微分がしやすい」と書きましたが、本当にそう? 確かめます。 準備として、 を計算しておきます。 ですが、 などの微分は以前の記事で求めておきました。 です。 これらを使い、 となります。 の定義に戻し、 です。 も同じようにして、 です。