続:速度v(t)に注意(2)
昨日の記事のつづきです。
「速度」とは、
① 慣性系から見た、物体の位置の単位時間ごとの変位。
② 観測者から見た、物体までの距離の単位時間ごとの変位。
のふたつがあります。
計算するとどう違うのか、X軸方向、Y軸方向ともに等速度運動である場合、、 を考えます。(、 は定数)
① 物体の位置の単位時間ごとの変位の場合は…。
です。
② 物体までの距離の単位時間ごとの変位の場合は…。
です。
この場合は、①と②は同じですね。(つづく)