2020-05-09 ドップラー効果から速度を求める 時空間 光 ドップラー効果 遠い天体の速度(視線速度=奥行き方向の速度)は、ドップラー効果で測定するそうです。 以前の記事でドップラー効果の式(速度から周波数の比)を求めました。 (式1) は観測者から見た光源の速度、 は観測者が受けとる(receive)振動数、 は光源が送る(send)振動数です。 逆に周波数の比から速度を求める式を出してみましょう。 まず、 を変形します。 式1に戻し、両辺を2乗します。 両辺に を掛けます。 がかかる項を右辺にまとめます。 に関する式にします。 これが求める速度です。